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ワインスペクテーター レストランアワードでアワード オブ エクセレンスいただきました!

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2023年 Winespectator Restaurant AwardsでAward fo Excellenceとりました!


今年、こちらの賞をいただきました!おそらく東北初だと思います(違ったらごめんなさい)なぜ、おそらくというかというと2017年以前の情報を見つけられなくてわからないんですよね。ただ、2017年でないからおそらくそれ以前もない可能性が高いし自分の記憶でもみた記憶がないんです。なのでこう言った表記にさせていただいてます!

そもそもRestaurant Awardsって何?


世界的に評価の高いアメリカのワイン誌Wine Spectatorが毎年開催してるものです。すごく簡単に言えばレストランで興味深いワインリストを持っているところが選ばれます。
条件が何個かあるのですが、3つのランクがあります。当店はAward of Excellenceという例えるなら三ツ星のうちの一つ星といったところでしょうか?

ただ、日本全国で2023年は23店舗。ほとんどがラグジュアリーホテルのレストランやファインダイニング。その中で選んでもらえて嬉しい限りです。

申請して審査が通れば、ランク分けされて賞をいただけるんですが色々手間もかかるしお金もかかるので、ビジネス的な費用対効果も考えてやらない方も多いのかなと個人的には思います

 

やろうと思った経緯


まだ、雇われてお仕事させていただいていた時、シンガポールで働く機会がありました。まぁ、色々ありまして笑 逐一説明したらとても長くなるので省きますが、少しでも来客が増えるにはどうしたらいいか?お店としてワインに強みがあるというのをアピールするにはどうしたらいいか?色々、悩んでいました。国が違うとマーケットも違うから全てが当てはまらないかもしれないですが、当時、ワインが売りでいいワインがたくさん出てるお店はみんなこのRestaurat Awards持ってました。効果的かわからないけどやってみようと思いましたが申請料も結構かかるのと、ワインのバリエーションが足りないとかオーナーの理解が得られなかったり、申し込みのタイミングが合わなかったり、ずっと存在は知ってて、チャレンジできませんでした。

自分でお店をやるようになり、いつかはチャレンジしようと思ってたんですが普段の営業に追われ気づけば締め切りすぎてを数年繰り返してました。昨年より今回こそは!と思いながら2023年になりChパルメのメーカーズディナーを開催。これ自体も個人的には夢のような出来事ですが、その際ゲストソムリエにも相談させていただき、「やる価値はあるんじゃない?」とアドバイスいただき、決心し応募しました。

弘前でもできる!


色々と都会で同じことするよりもハードル高く感じるなーと思うことも正直あるけど、僕らが20代の頃と違って、ネットで情報は比較的手に入りやすいし、海外のワインの本とかも手に入る。情報量としてはもう都会にいようが、田舎にいようが今は変わらないのかなーと思う。ただ、人口の差がものを言ってるのもあるけど接客技術を磨くとか対人の部分はやはり回数は格段と落ちるから経験が積みづらい。

僕は長いこと東京でやってたのもあるので、今後はそういうのも伝えていければなと思う。もちろん自分も胡座書かずに頑張らないとだけど。確実に青森では初。多分東北でも初めて。ワイン好きの方がアプリとかみてうち店を目指してきてくれるかもしれない。海外からも来るかもしれない。そうなると世界標準となるクオリティで接客しなきゃいけない。どこまでできるかわからないし、自分がそのレベルなのかもわかんないけどそこ目指して頑張っていきたいです。弘前でもチャレンジすればできることもたくさんある!少しでもそう感じてくれたら嬉しいです!

まずはうちの店は潰れないように頑張らないとな!みんなワイン飲みにきてくださいねー!!