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フランスワイン A.O.Cとは / France Wine

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まだワインを飲み始める前、興味はあったけど無数にある中で自分の予算で何を購入したら良いかさっぱりわかりませんでした。でもワインを飲み始めるならフランスからだよ。(もちろん、他の考え方もたくさんあると思います。)と話を聞いたりして少し調べる様になりました。しかし、わからない(笑)なぜなら、ほんのちょっとかじったワイン用語が何一つ乗ってない!当時、選ぼうにも選ぶ判断基準が値段と色のみ(笑)

そんな経験をしたので、僕のあさーい知識ではありますが、知ってる範囲で説明しながら自分もブラッシュアップできればなと思います。


AOCとは


フランスにはA.O.C(Appellation d’Origine Controlee)原産地統制呼称というものがあります。日本ではアペラシオン・ドリジヌ・コントローレとなります。

原産地統制呼称と言われてもいまいちピンと僕はきませんでした。では、地元でも原産地統制呼称があったとして説明すると、日本の青森県弘前市の〇〇という地域で栽培した〇〇という品種のぶどう以外は弘前ワインを名乗ってはいけません!名乗ったらどうなるかわかってるよね?(そういえばそういった詐称した場合、どんなペナルティがあるんだろ?調べてみます)みたいなことです。少し身近になりましたかね?

ワインだけではなくチーズや食材など色々と法的に保護されています。そうしないと、どこで作ったかわからないものが勝手に有名なものの名前を名乗って販売したりしますからね…

ここがフランスワインがわかりにくかった理由の一つ(生産者の方で、品種表記したり僕の飲み始めた頃よりは少し変わってきてる様です)です。


でも、知っていると便利!


複雑ではあります。でも知っているとエチケット(ラベル)が読める!!しかも、それこそ昔の僕の様に興味はあるけど、あまりわからない人にこのワインはこの葡萄だね。なんてドヤァと言えてしまいす。(どんぐりの背比べですけどね)

レストランなどでワインリスト見ても、ほんの少しだけわかる様に僕はなりました。大して知らないのにワインリスト見せてもらって、見た瞬間、知ってる単語がない!!見たいのも多々ありました。(イタリアンベースのレストランでフランスワイン探しても、そりゃあまり出てこない)

フランス以外の国でもこういった制度があり、膨大な情報量ですが知っているとよりワインが楽しめる気がします。

ソムリエの資格を取得する際も当時は特にフランスの情報が非常に多く覚えることがたくさんありました。当時の大上司いわく、フランスのルールがすべてのベースになっているからここがわからないとしょうがないとお言葉をいただいて一生懸命、勉強した記憶があります。でも、イタリアでパニックになりました。(笑)

A.O.C この存在がわからないといまいちフランスのワインは当時ピンときませんでしたが、こうやって地域のブランドとクオリティを保護してるというのがわかったら少し道が開けた気になりました。(もちろん、この制度に否定的な意見もある様です)

こうやって少しづつ書きながら、自分の復習をして行こうかなと思います。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!次回はどこかのタイミングでブルゴーニュのAOCについて書こうかと思います(内容は浅いと思うので暇つぶし程度に読んでください。)