ジュヴレ・シャンベルタンのグランクリュ は先日のブログにも書かせていただい通り、9つあります。先日、勉強のために購入したワインにジュブレ シャンベルタン があったので飲みながら色々、復習しながらせっかくなので書こうかなと思い書かせていただいています。
なにせ名前がややこしい。ジュブレ シャンベルタン が村の名前で村名のA.O.C。後述しますがグランクリュ は全部シャンベルタン という文字が入る。今は、そんなの間違えようないじゃん!と思ったりしますが、勉強し始めた頃、ボルドーの方が好みだったのもあり、うっすらシャンベルタン ってついてるブルゴーニュワインは美味いくらいの感覚で結構いいやつ買ったつもりだったが、あんまり値段の割には…なんてものを引いてしまったこともありました。(当時、知識、経験ともにほぼなかったから、本当にいいやつですぐ飲むべきではなかったのかもしれないですけど…) もう記憶がないですけど、多分、村名のジュヴレ・シャンベルタンだったのかな(一応、誤解がないように書きますが、村名でも十分美味しいものもたくさんあると思います。)
ではグランクリュ はこちらです!!
シャンベルタン / Chambertin
ブルゴーニュを代表する銘上ワイン。後述するシャンベルタン・クロ・ド・ベーズとラトラシエール・シャンベルタン に挟まれた区画。堅牢かつ内向的だが強靭なボディを持った厳格なワインが生まれる。
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ / Chambertin Clos-de-Beze
シャンベルタン と並び、ジュヴレ・シャンベルタンを代表する畑の一つ。リュショット シャンベルタン とシャンベルタン に挟まれた区画。この辺がややこしいんですが、この区画で作られたワインはシャンベルタン と名乗ることも可能です。
シャンベルタン に比べると外交的で繊細かつエレガントなワインが出来上がると言われています。
マゾワイエール・シャンベルタン / Mazoyeres-Chambertin>/h2>
この地域は後述するシャルム・シャンベルタン を名乗ることができます。だいたいはシャルム・シャンベルタンを名乗ることが多いようです。
シャペル・シャンベルタン / Chapelle-Chambertin
マジ・シャンベルタン とグリオット・シャンベルタンに挟まれた小さな区画。
グリオット・シャンベルタン / Griotte-Chambertin
シャペル・シャンベルタンとシャルム・シャンベルタン 挟まれた小さな区画。他のグランクリュ とは特徴が異なり、ソフトなタンニンと優しい酸を持つチャーミングで魅力的なワインが出来上がります。
ラトラシエール・シャンベルタン / Latricieres-Chambertin
ジュヴレ・シャンベルタンのグランクリュ で最も軽やかで繊細なワインが出来上がります。
マジ・シャンベルタン / Mazis-Chambertin
街道を挟んでマジ・オーとマジ・バの二区画に分類されてます。味わいはシャンベルタン クロ・ド・ベーズに近い感じのようです。
リュショット・シャンベルタン/ Ruchottes-Chambertin
硬質のミネラルとタンニンを持った長期熟成向きなワインができます。
以上、9つがジュブレ シャンベルタン のグランクリュ です。他のクリュを名乗れるとか、勉強し始めの時は似た感じの名前あったり漠然を暗記してたときは混乱しました。こうやって文字だけだとどことどこの間とか書いてもちょっとわかりづらいですよね…
地図探そ…