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日別アーカイブ: 2020年2月18日

ジュヴレ・シャンベルタン / Gevrey Chambertin

では、久しぶりにブルゴーニュの話でも。最近、なぜこういったことを書くようにしているかと言うと、自分がワインに興味持ち始めた時どこから手をつけたらいいか全然分からず、色々、本を買ったりして調べてました。興味を持ち始めた頃は今みたいにネットですぐは情報が出て来なかったし(探し方が下手だっただけかもしれません)、勤務先にワインのプロがいたわけでもなかったから全くよくわかりませんでした。ソムリエの資格持ってる良さそうだなーくらいの感覚でした。そんなわけで、当時の自分でも分かるようにと思いながら書いてます。まぁ、いまは調べればもっと良質な情報がわんさかあると思いますが、ちょっとづつでも精度を上げつつ、わかりやすくできればなぁと思います。

ジュヴレ・シャンベルタン


コート・ド・ニュイ地区で最大の面積をもち、グランクリュ の数が9つとコート・ド・ニュイ地区で最大。A.O.Cは北に隣接する村の一部を含んでいます。プルミエクリュ は26個あります。(その辺はまた別の機会に)

ワインのスタイルはピノ・ノワールを使用した赤ワインに限り、ジュヴレ・シャンベルタンのA.O.Cを名乗れます。野性味溢れるアロマに力強く濃密な果実味をもち、鉄分を思わせるタンニンが味わいの骨格を作り上げる男性的なワインです。長期熟成向けワイン。いい年やプルミエクリュ やグランクリュ だと20〜30 年くらい熟成するものもあるようですね。

当店でもドメーヌ セラファンのものがありますが、まだまだ寝かせておかないと本領発揮しなさそうな気もします。日本人でフランスでワインを作られている仲田さんのルーデュモンの本拠地でもありますね!先日、飲みましたが今飲んでも十分美味しいと感じました。熟成したの飲んでみたいなーとしみじみ思いました。